『消えて差し上げます、大公殿下』は、不遇に扱われてきたユリアが主人公のロマンスファンタジーです。
かつては唯一優しかったはずの夫・北部の支配者フェルナンに冷たく突き放され、「もうこれ以上縛られたくない」と消える決意をするところから物語が動き出します。
崖から姿を消した彼女の選択が止まっていた夫婦の時間を一気に動かし、すれ違いの真実や後悔、そして簡単には断ち切れない想いが絡み合っていくので、続きが気になってページをめくる手が止まりません。
この記事では、ネタバレなしのあらすじから、主要キャラクター、原題(韓国名)と原作小説の基本情報までまとめてご紹介しています。
後半では、知りたい人だけ読めるように原作小説ベースの結末(ネタバレ)も折りたたみ(パッとすぐ目に入らない形式)で記載しました。
「どんなお話か」「登場人物は誰か」を押さえた上で、後半では結末情報にも触れているので、最後までぜひチェックしてみてください。
ナビ子この記事では、あらすじ・登場人物・結末まで、迷わないように案内しますわ。
※案内役のナビ子より
【消えて差し上げます、大公殿下】作品概要
『消えて差し上げます、大公殿下』の原題(韓国語表記)や原作小説についてご紹介します。
作品データ
- ジャンル:ロマンスファンタジー(すれ違い・後悔男・執着・政略結婚)
- 漫画版:LINEマンガで配信・毎週木曜更新
- 原題(韓国名):사라져드릴게요, 대공 전하
- 韓国小説(ノベル):あり・完結(連載版:全120話 完結(NAVER Series)/単行本(eBook):全4巻 完結(RIDIBOOKS))
制作
原作(小説):포도마루(ポドマル)
脚色・構成:Podomaru(漫画版の表記)
作画:cel
出版社:LINE WEBTOON・다카포(DaCapo)
あらすじ
不遇なあつかいを受けて育ったユリアは、ある男性だけが自分にやさしくしてくれたことを、ずっと忘れられません。
その相手は、北部を治める大公フェルナン。
ユリアは彼と結婚できると知って、やっと幸せになれると思いました。
ところが結婚してみるとフェルナンはユリアに冷たく、顔も見たくないという態度を取ります。
ユリアは傷つきながらも夫をあきらめきれず、必死に気持ちをつなぎとめようとしました。
それでも、このままでは自分が壊れてしまう。そう思ったユリアは、彼にしばられないために自分から消えることを選びます。
ユリアが姿を消したことで止まっていた夫婦の時間が動き出し、すれ違いの理由や本当の気持ちが少しずつ明らかになっていく物語です。
主要キャラクター紹介
相関図がなくても迷わないように、主要キャラを整理して紹介します。
ユリア(ユリア・エロディ)
不遇な環境で育ち、愛情に飢えたまま大人になった女性です。
幼い頃にただ一人やさしくしてくれたフェルナンを、ずっと初恋の相手として想い続けています。
政略結婚で彼の妻になりますが、結婚後は冷たく突き放されついに自分から消える決意へ向かいます。
カエサル(フェルナン・カイサル)
北部を治める大公で、戦争で名を上げた英雄として描かれます。
完璧に見える一方でユリアには最初から距離を取り、容赦ない言葉で突き放す人物です。
それでも物語が進むほど、彼の態度の裏にある事情が気になってきます。
エロディ侯爵(ユリアの父)
ユリアにとって「家」そのものが敵みたいな存在で、その中心にいるのがこの父です。
ユリアの立場や結婚が、恋愛だけでなく政治の思惑にも左右されていることが分かる存在として名前が出てきます。
ユリアが「ここから消えたい」と思うほど追い詰められる土台に、この父の存在があります。
エドワード・ポルメネ(ポルメネ帝国の皇帝)
物語の舞台である帝国の頂点にいる人物です。
フェルナンの立場や結婚にも、皇帝側の意向が絡む形になっていきます。
シエナ
夫婦のすれ違いに別の火種を足してくる人物として語られていて、「物語を左右する人物」として名前が挙げられる存在です。
見どころ
見どころは、ユリアが愛されたい一心で耐えてきた結婚生活を自分の意思で終わらせようとする強さです。
冷たかったフェルナンが彼女が消えた瞬間から取り乱し、後悔と執着があふれ出す展開がたまりません。
夫婦の会話が噛み合わないすれ違いが丁寧に積み上がるので、真実が少し見えた時の衝撃も大きめです。
さらになぜ彼は彼女を拒んだのか。過去の傷や周りの大人の都合、言えなかった本音が少しずつほどけ、読むほど胸が締めつけられます。
失踪をきっかけに立場も感情も揺れ動き、ユリアが自分を取り戻していく再出発とフェルナンの遅すぎる溺愛が交差するところが最大の沼ポイントです。
切なさから甘さへ振れる瞬間が来た時、気づけば次話を押しています。
読者の感想・口コミ
よく見かける声をまとめました♪
- 「後悔系×失踪(消える)ヒロイン」が刺さる
ユリアが消えた瞬間から、フェルナンの後悔と執着が一気に噴き出す展開が好きな人には大好物という声が多めです。 - 序盤はしんどいけど、そこを越えるとスルスル読めて一気読み
最初はつらい場面がある一方で、後悔ものとして安定して読める、外伝まで一気に読んだという感想も見られます。 - 「後悔男」なのに、意外と嫌いになりきれないタイプ
後悔ジャンルの男主人公が苦手でも、今作は最後まで読めたという反応がありました。 - 誤解・すれ違いが軸で、じわじわ効いてくる
ただの冷酷じゃなく、事情や誤解が絡んでいるのがポイントという受け止め方が多いです。
好みが分かれやすいポイントはこちら↓
- 序盤の冷たさ・しんどさが強め
序盤は切ない場面が多めなので、重い展開が苦手な方は注意です。 - 甘々一直線になるまでに「すれ違い期間」がある
早い糖度を求める人には、もどかしい可能性ありです。 - 執着・嫉妬・独占欲など濃い要素が多い
この濃さが刺さる人と、重いと感じる人で分かれそうです。
全体としては、「序盤の痛さ→失踪を境に後悔が加速→じわじわ回収」という流れが好きな人に強く刺さると思います。
「気づいたら一気読み」となりやすい作品という印象です。
【消えて差し上げます、大公殿下】原作小説の結末
結末については「知りたい人だけ」向けに、下に折りたたんで載せています。
ネタバレなしで読みたい方は、下の折りたたみは開かずに飛ばしてください。



ここから先は結末に触れますの。ネタバレOKな方だけ開いてくださいませ。—ナビ子
※ここから先は結末ネタバレ(誰エンド)です。見たい人だけ開いてください。
原作小説ベースの情報では、最終的に「フェルナン(大公)エンド」です。
ユリアとフェルナンがすれ違いの理由を越えて、夫婦としてやり直すハッピーエンドに着地するという見方が多いです。
(※公式発表ではなく二次情報も含むため、確定情報としてではなく目安としてご覧ください。)
どこで読める?(日本語・韓国語)
日本語版(漫画)と韓国語版(原作小説・関連)、それぞれの読める場所をまとめました。
日本語で読む(漫画版)
日本語版の漫画は、LINEマンガで配信されています。
韓国語で読む(原作・関連)
- KakaoPage:原作のウェブ小説版が掲載されています(完結表記あり)。
- NAVER WEBTOON:ウェブトゥーン(漫画)版が掲載されています。
- NAVER Series(小説):原作小説の掲載が確認できます。
- RIDIBOOKS(eBook):原作小説(eBook)として販売ページがあります。






